鷹羽シン「妹ぬるぬる」

さてさて、こっちはえっちい小説のおはなし。かーずさんフミツキさんも感想をお書きになっていますので、引用しておきますね。

もう淫語を書かせれば京極夏彦並みに言葉を延々と綴ることが出来る方です。

淫語を書かせれば京極夏彦並み!!うん、この表現、鷹羽さんの特徴として、しっくりきました。

汁とぬるぬるフェチの清楚な妹が(この時点で清楚ちがうけど)、お兄ちゃんとのエッチで、どんどん堕ちていくさまがたまらん!

あくまでもラブラブ和姦で、最初から妹の愛情度がマックス状態で存分にいちゃラブできるので、ぶっちゃけ枯死します! マジで!

フミツキさんも同じく、滾っております。

タイトル通りのぬるぬる好きなお嬢様系義妹ですが、当初はそれが苦手だという設定。主人公の手によって性癖を開花させられ、洗脳(調教)されていく様子は前作のみるくを踏襲しているようです。丁寧口調なことも相まって、そんな彼女がいやらしいことを言うと否応にも反応せざるを得ないw
特にビーチでのシーンなんては、兄にスイッチを入れられてからは彼女の方から誘ってきますし、もう私にこれ以上言うことはない! いいね、実に良い。

そう!!最初はえっちいことに積極的ではなかったんですが、後半になってくると自ら寄ってくるんですよね。特にビーチのシーン。ビーチのシーンとくれば、やはりポニーテール!!本文中ではあんまりポニテの描写はなかったんですが、257頁や261頁でのイラストのフリフリ具合がたまらんとです。水着ポニテってエロ爽やかだよねっ!!いいなあー、ポニテかわいいなー。特に、普段はポニテにしていないわけで、このシーンだけ。女の子って、服装はもちろん、髪型変えるだけでだいぶ雰囲気変わるからなー。今回、髪型の変化については本文中では特に言及はなかったけど(紙数の都合?)、ちょっと違う感じが楽しめました。

総評としては、《ストーリーなんてオマケです、とにかくエロければいいんです》という一冊。エロいからOK!