夜士郎「Hな声優じゃダメですか? 私の声を調教して!」

さーて、今回は、二次鶏もうひとつ。こっちは声優ものです。そういえば、二年ほど前に読んだことありましたね、この人の本二次ドリもだいぶかわったよなー。二次ドリもピンヒロインものが多くなってきたし、せいぜい二人、三人程度。以前のような多ハーレム化志向の作品のほうが逆に珍しいくらい。

さてさて。今回ヒロインは二人。表紙の左側、おっぱいが大きいほうが、南咲ちゃん。声オタの主人公と突然出会い、えっちい声の練習に突き合わせ付き合わせます。右が咲ちゃんのライバル・仁科リオ様。貧乳・小柄ですが、とにかくSで、相手を罵倒するのが得意という、一部の方々にはご褒美的な存在。

今作の見所は、淫語かなー。基本的に、ふたりともエロゲ作成の練習のため、という名目で主人公とえっちいことをするんですよね。ゲームにあてる声の練習なのか、本気で感じているのかわからなくなるシーンが今作には多く見られ、建前(=ゲームの練習)と本音(=性欲に忠実)の入れ替わりと、建前の破綻が、、読んでいて興奮するところですね。

最後は、声が出なくなった咲ちゃんのために部屋に侵入。そして、「乙女にはヒミツがいっぱいなのよ?」といいつつ、なぜかリオちゃんも手助け。ライバルだけど、手助けするところで、不思議と爽やか読後感だったなー。