大熊狸喜「私が倒してあげるんだから!」

久々のあとみっく文庫です。ええ、表紙買いですよ。だって表紙の女の子がポニーテールだから。ふりふりポニテがちょいちょい登場します。

お話というか設定は、戦隊ヒーローもの+学園ものという感じ。ヒーロー、ヒロインが普通にいる世界で、ヒーロー・ヒロイン養成学校に通うヒロインたち(表紙の女の子含む)が変身して戦います。主人公は、悪を吸い取る能力の持ち主で、主人公が吸い取った悪(=主人公自身)をヒロインが倒す、という構図。だから表題のようになるわけ。で、吸い取った悪を倒したらヒロインたちは服が破けたりしている状態なので、それを治す方法がセックス。何だこの設定。

まあ、ぶっちゃけてしまうと、設定が変わっただけでやっていることはいつもの大熊狸喜さんと大して変わらないんだけど、とにかく今回はふりふりポニーテールのメインヒロイン・草薙舞がかわいいなー。

まずふりふりポニテを堪能できるところは148頁。シーンでいうと、舞がフェラするところです。最初は、仕方ないからという建前でセックスしてしまった舞だけど、今回は、本当に主人公・良介のことがすきだから。で、好きという気持ちをオープンにしてしまうわけです。任務とは関係の無いセックス。でふりふりポニテのシーンは、その前戯段階。

もうひとつは、四人で、のところ*1。「合宿」の名目で、他の戦闘ヒロインも含めて一緒にお泊り。セックスしながら、ポニテを揺らします。

ただねー、ポニテ好きとしては、ポニテふりふりを眺めるプレイはあっても、ポニテつんつんプレイはなかったのかー、と。さらに、やっぱりポニテふりふりを楽しむなら後ろからだよな(特に立ちバック)、と。

イラストはsaxasa(さあさ)さん。27頁の舞がちょっと拗ねた感じの表情がかわいいっすね。

いやー、無類のポニーテール好きとしてはだいぶ満足しましたね。ええ、ポニテ好きの変態からの感想でした。

*1:236頁