逢空万太「這いよれ!ニャル子さん2」
- 作者: 逢空万太,狐印
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2009/07/15
- メディア: 文庫
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ごめん、ぶっちゃけ飽きた。ギャグとして使っている「SAN値」という用語が良くわからないこと*1、使っているネタ(例えば「〇〇、英語で言えば××!!」)が連発で飽きたこと、戦闘シーンが大して面白くないこと。以上。
宇宙人がやってきて主人公の家に住み着くなんてまんまToLOVEるじゃないですか。でもサービスシーンはあるけど、そんなにえっちぃ度は高くないし。ギャグとしてなら、生徒会の一存やいぬまるだしっ!の方が面白い。
萌え要素は、他の萌え系ラノベと比べても・・・。ニャル子が主人公のことが好きなんだけど、なーんかイマイチ応援する気が起きないんだよなぁ。ToLOVEるやいちご100%なら、「早くリトくんにアタックしろよー」とか、「俺のつかさちゃんを見捨てた真中は許せん!」と思うんだけど。ニャル子→主人公は成立しているのに、主人公→ニャル子が全くない。可能性すらもない。だからかなぁ。あるいは、なんでも受け入れる聖人リトくんと毒舌ツッコミ役八坂真尋の違いか。ToLOVEるに置き換えれば、弄光先輩に彼女ができるくらい本当にどうでもいいレベルだ。
*1:ググれば理解はできるが、実際にこの用語を用いたゲームをプレイしたことがない