秋山瑞人「イリヤの空 UFOの夏 3巻」


本日、いつも使っている本屋に寄ったら、文庫15%引きなんていう素晴らしい企画をやっていたので、「半分月がのぼる空」の未購入の巻全部と、その他もろもろの書籍をついつい衝動買いしてしまった。しめて約4500円ほど。お昼休みに散財してしまいました。

さーて、近況報告も終わったところで、読書感想。

イリヤが大食い対決を通して晶穂に心を開いた日常ほのぼのパートから一転。緊迫へ。イリヤって、なんだか病的な綾波レイって感じがする。

イリヤに負わせる責任。イリヤが負ってしまう責任。でも、生きて帰りたいと初めて思う。190頁前後で、浅羽くんと椎名先生が殴りあうところは、燃えますね。さて、浅羽くんは、お姫様を救出するヒーローたりうるんでしょうかね。
水前寺みたいに、欲望に忠実で、欲望を実現するために策を練る人間は、好ましいです。
あー、どうなるんだろ。続きはこれから、で終わっているから中途半端な感想しか書けないな。