わかつきひかる「My姫 プリンセスの休日」
よくてよ!
・・・・・・・・いきなりこんなセリフから感想始められたら混乱すると思いますがこんばんわ。本日の感想はわかつきひかるさん+みやま零の新作*1「My姫 プリンセスの休日」です。
作者本人の自己解説はこっち→http://plaza.rakuten.co.jp/wakatukihikaru/diary/201010180000/
ヒロインは一人・シャルロット姫。北欧にあるヴェレンシア王国出身。小国だけど正真正銘のお姫様。これが日本に王宮のイベントの一環として訪問し、SP付きの生活をしていたところ、嫌になって逃げ出したところ、主人公・博人とばったり遭遇。シャルロットを匿う4日間の始まり始まり、と。今作は物語成分、恋愛成分多めですね。
軸はシャルロットと博人なんですが、シャルロットはバカ姫のふりをしていただけなんですよ。シャルロットは現国王の世嗣なので次期女王候補筆頭なわけだけど、実は婚外子の弟・アルフレッドが・・・・弟は優秀。でも、婚外子なので表には出れない。自分が馬鹿になれば弟にもチャンスが回ってくるのでは、という思惑から突拍子も無い行動に出る。わがままを言う、公務から逃げ出すのもそのひとつだった、というのがわかってくるんですよね。実は聡明な女の子だった、というわけ。
エロかったのは3章(103頁以下)で、可愛かったのは一番最後(204頁以下)かな。
まずはエロかったところから先に。シャルロットはローター(作中の表現を使うなら「セックストイ」)*2を膣内に入れてビクビクしながら自販機でジュースを買おうとする。
「博人、スイッチ、い・・・・」
「く・・・・・っ!!」
このシーン!!もうね、129ページのイラストがぴったり!エロいよ!シャルロットの流し目がえっちぃよ!ちょっと下着が透けてしまうあたりと胸の盛り上がりがさらにエロい雰囲気を出しているよぉ!
で、セックストイで焦らされて焦らされて、溜まったエネルギーを部屋に戻った時に一気に解放。シャルロットが淫乱になって、激しいセックス。
可愛かったところは一番最後。ここがシャルロットの聡明さ、国に戻って国王を説得しようとする決意を発揮するところ。でも、やっぱりプリンセスなので、プリンセスの格好をした状態。今までとは雰囲気が違って新鮮。本来はこの格好が普通なのにね。最後のシーンが一番結合が深い立位だったのも印象的。女の人からすれば、一番ぐさりと来る体位だから余計にインパクトに残る。
大丈夫だよ。オレが支えてあげるから
・・・これ、実は体位の話なんですが・・・・
今作は表紙絵のイラストが示すように、積極的なお姫様。でも聡明。うん、これはこれで良い一冊でした。最後にもう一回。よくてよ!