壱日千次「社会的には死んでも君を!」2巻
- 作者: 壱日千次,明星 かがよ
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2011/03/22
- メディア: 文庫
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他方、八平は香月のために、何かをしてあげたい。八平自身が社会的に死んでも、君(=香月)の役割をになってあげたい。寂しい、一人ぼっちの香月ではなく。
新キャラが登場して、学校祭の準備などで上記の本書の主眼を実現させる。で、香月の謎を匂わせて終わり。
あらすじを書くとこんなところかな。
イメージとしては、共に葵せきな先生の作品ですが、『マテリアルゴースト』に『生徒会の一存』のノリをぶち込んだ感じですかね?香月と霧子姉さんがお気に入りです。
前回の感想を書いたときに頂いたコメントが、この作品の特徴をよく示していると思いますので、引用しておきます。ギャグの切れ味は、生徒会の一存のような感じで、なかなか面白い。今回は、話が進んだ分、ギャグの割合が減ったような印象をうけたなー。どっちつかずという感覚だった。総合評価で星3つ、というあたり。なんだかんだで多分3巻も買ってしまうんだろうな、オレ。