みかづき紅月「サムライガール 恋せよ、乙女」
- 作者: みかづき紅月
- 出版社/メーカー: フランス書院
- 発売日: 2006/12/01
- メディア: 文庫
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本日は、サムライガール第3巻で、みかづき成分補充*1。
このブログをどれだけの人が見ているかわからないけど、一日に最低でも30くらいはページビューはあるみたいなので、とりあえず、みかづき紅月センセのために、ブログの宣伝→みかづき紅月の館2
サムライガール第3巻の感想を一言で言うと。
たまには百合百合しちゃう、イケナイ関係もいいんじゃない!!
今回は刹那と直弥というよりは、おねーさまの人たちですよ!最後の高山の台詞のように、ヅカってますよ!!自分の高校は男女共学出身なので、わかんないけど、お嬢様学校ってちょっと未知の領域なので、ドキドキします。妄想含めて。
前回も書いたけど、この人の作品で支持できることは、女性キャラの心理描写。ドキドキする感じが、目の前にあって、ゆっくりと迫ってくる。早く食みたいんだけど、おあずけをくらっている感じでもどかしいんだけどーーー!!!
って、みかづき紅月センセは、読者を焦らすんです*2。悪い女です。読み手の私は、行けよ、行けよ、と思いながら、悩んでいて進まないあたりに悶えます。おあづけ。読者は刹那の気分です。読みながら悶々としてしまうんです。例えば、200頁のあたり、とかね。
最後、こがねに生えてくるあたりはかなり笑ってしまった!もうね、爆笑。ごめん。
中学生的妄想しそうなバトル描写も好きです。要素がギュって絞って、無駄なものが入っていないので、ナルトとか下手なバトル漫画よりいい。刹那の天然ボケなところも最後で笑いをとってくれます。
えちぃシーンあり、百合あり、バトルあり、笑いあり。満足の星5つ。