青橋由高『W新婚お嬢様!』
本日の感想は、青橋由高『W新婚お嬢様!』
- 作者: 青橋由高
- 出版社/メーカー: フランス書院
- 発売日: 2009/01/01
- メディア: 文庫
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ヤバイ。本気でエロい。
これこそ、ザ・官能小説。
ちなみに、作者のコメント→一日一歩〜青橋由高の特別でない毎日〜 : 「W新婚お嬢様!」 自己解説(上)
今回は、「すべて三人で」がコンセプトなんだけど、それぞれのえっちぃシーンにテーマがあって、全く飽きない。
もうね、美琴の台詞が激しい。やばい。本気の青橋節。気持ち良すぎて口を閉じることができない様子が伝わってくる。美琴のツンツンな様子って、テンプレ的ツンデレのようだけど、ちょっと違うからいいよね!
「あーん」は夢です。二人から一度でいいからされてみたいです。
ただ、少々不満も。
1.涼音のおっぱいは、もっと活用の余地あり!
これは、不満というよりも、作者への要望に近いかも。
谷間を覗くのは男の性!なぜ覗くのかって?「そこに谷間があるからさ」以外の答えがあるかい?
2.一応、途中までは、ストーリーもちゃんと展開。まぁ、普通の物語のラストが冒頭なんだけど、ね。
ただなー、最後、ちょっと急いだのかなー、と思う感じがある。ウェディングドレスでのえちぃシーンは、もっと描いてほしかった。あれが扉にもなっていて、イラスト的にもごっつぁんです!って状態で、一番エロいんだから。それから、中東の衣装はやっぱり余計かな。それなら別なことにページを割いてほしいなー。
この辺がちょっと残念だから、星3つ。でも、それを除くと、エロ度では、ここ3ヶ月ほど読んだ美少女文庫の中では3本の指を入れます、いや、に入ります(笑)