大熊狸喜「お嬢様メイド部 僕が顧問でご主人さま?」
今日は読書感想。
お嬢様メイド部 僕が顧問でご主人様!? (二次元ドリーム文庫125)
- 作者: 大熊狸喜,高浜太郎
- 出版社/メーカー: キルタイムコミュニケーション
- 発売日: 2009/05/05
- メディア: 文庫
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あと、気付いたんだけど、美少女文庫もポストカードがおまけでついてくるけど、二次元ドリーム文庫の場合は、美少女文庫とはちょっと一回りサイズが違うんだよね。本に挟んだ時に、美少女文庫だとはみ出るけど、二次元ドリーム文庫だと、はみ出ない。別個に保存するならばともかく、yusuke22は、もう一つのイラストとして手元に置いておきたいので、どちらかというと、文庫の挟んでおきたい。だから、二次元ドリーム文庫サイズの方が、yusuke22にとっては便利かな。
実際、挿入されるイラスト、良かったよ!3人のお嬢様が挨拶する41頁や、ファーストキスのシーン(55頁)は、本来はそれほどでもないはずなのにエロさが妙に高く、イラストをついつい見つめてしまった。後半の各ヒロインの下着姿とか、全員で行為に及ぶときの絵も良かったな〜。
イラストのことしか言っていないけど、中身も満足できましたー。なんというか、属性としてのメイドに徹底的にこだわった印象を受けました。ほら、誰とは言わないけど、なんでもとにかくメイドにしとけばいいだろ!って作品もありますよね。でも、この作品は、メイドを、かしずき、奉仕する存在として捉え、貫いています。ある意味、表紙絵とタイトルを裏切っていない、王道作品。
やっぱり自分のメイドたるものがいたら奉仕されたいわけで。「あーん」で食事、いいっすね。えっちぃシーンも、ご奉仕が基本。ご主人さまって言われたら、やっぱり頼むことは一つだよね。いやー、主人公(=男性)の目線が行く先を分かっている(笑)
不満らしい不満は特にないが、二次元ドリーム文庫は美少女文庫よりも頁数が少ないから、メインヒロインの赤い髪の娘の出番がもうちょっとあってもいいかなーと感じたことくらい。メインヒロインの娘、可愛いからやっぱり出番欲しかったな。ま、これはレーベルの問題だからあんまり関係ないか。
ストーリー?そんなの、この作品に期待しちゃいけません*1!無視!!ジュブナイルポルノ読者がジュブナイルポルノを読む時の基本評価軸はえっちぃ度だ!!えっちぃ度ではイラストも含めて満足できました!ということで、星4つ。