みかづき紅月『銀狼王女』

土曜日に二次元ドリーム文庫新刊を買いに行った。オタクショップで某知人と遭遇・・・彼がそっち系にどっぷり浸かっている人で良かった・・・

新刊発売までの間に楽しむために買って、読んでた過去作↓。

銀狼王女―Werewolf Princess (美少女文庫)

銀狼王女―Werewolf Princess (美少女文庫)

これでみかづき紅月さんの美少女文庫の作品はフルコンプか。あとは一般向けのラノベで買っていないのをいくつか残すのみ。

この小説の感想を一言で言うと、尻尾をふりふりする亜里亜ちゃんが可愛い!に尽きる。もうね、ここが萌え、ですよ。萌え。尻尾と犬っぽい感じ。
セックスが終わった後、満足した表情+はたはたする尻尾。「可愛すぎる・・・。これ、反則だろ・・・」(114頁)。もうね、和樹の台詞と同じこと思っています。

139頁では、「あうっ!」って台詞が似合うくらいの犬っぽさ。投げた木を咥えて戻ってくるところも可愛い。

「本気でかぶりついたね・・・親にもかぶりつかれたことなんてないのに」26頁。
いや、普通の生活していると、かぶりつかれることないからっ!126頁でもガンダム。前から思っていましたが、ガンダム好きですねー。

亜里亜ちゃんがイッたときも、台詞が「アォォォォォォン」(167頁)*1。犬っぽい可愛さを徹底的に追求した「銀狼王女」。えっちぃシーンの描写はわりとあっさりめだったけど、「犬属性」というかつてない属性を開発した可愛い亜里亜ちゃんに免じて、星5つ。
犬属性って、単に俺が犬好きだってだけだろ・・・

*1:みかづき紅月さんには申し訳ないが、この個所はあまりの違和感に読んでいて笑ってしまった。ま、狼なので、このセリフは間違っていないんだけどね。ネタでやっているのか、本気でやっているのかわからないのも、みかづきさんの生真面目さをあらわしているなーと思う。