山本沙姫「らぶせん 風紀委員長とヤンデレ娘?」+葵せきな「生徒会の月末」、生徒会の一存アニメ


ややこしいタイトルですが、オタ成分補充しただけです。本日はオタクショップとブックオフに寄って、小説、ラノベなどを大量補充。今週末、年に1度の大事な仕事で京都に行くので。移動中ってかなり暇だからなー、暇つぶし用。
そこではね、70歳くらいのおじいちゃんを相手に一緒にお昼ご飯を食べたり、夜はかなり偉い人たちを相手にお酒を飲んで可愛がられないといけないんだよ・・・偉いおじいちゃん方ってね、読書家だから、最近読んだ小説の内容について喋らないとダメだったりするんだよ(昨年の実体験)。昔読んだネットの記事で、上司に話を合わせる苦労を感じたらとりあえず藤沢周平ってあったけどホントその通り。昨年は宮部みゆき辺りで適当にお茶を濁しました。下っ端ってつらいよー。でもおじいちゃん方って説教とかしないから楽。飲んでいて説教始める30代後半から40代くらいの人が一番苦手だなー

さて。二次元ドリーム文庫、過去作を漁る。

らぶせん 風紀委員長とヤンデレ娘? (二次元ドリーム文庫 102)

らぶせん 風紀委員長とヤンデレ娘? (二次元ドリーム文庫 102)

・・・いやぁ、、、、ストーリー展開が必要なのはわかるんだけどさぁ、、、えちぃ展開、唐突すぎない?そして肝心のセックスが最後の方だけど、いきなり過ぎない?ストーリーも妙な推理とか必要なの?ヤンデレを勘違いするアイディアは面白かったけど、それ、導入の部分だけで、最後の方はあんまり関係ないよね?ロリ、巨乳、ヤンキー、風紀委員長と面白いキャラが揃っているのになあああー、お話を中心にエロ小説を書きたいのか、エロを中心にエロ小説を書きたいのか、よくわからない中途半端な作品。

最初は面白そう!と思って期待しつつ読んでいたんだけど、、、野球部のロッカーで閉じ込められたあたりからだれた感じがした。ヤンデレの勘違いと推理モノがごちゃごちゃになってしまってストーリーにうまく絡ませられなかった、と思ったなあー。作者もこれは地雷だったと思っているのかな・・・次作の「らぶおん」では、お話を中心に据えて、すっきりしたストーリー展開になっている。まぁ、、今回は星1つ、、、、でいいよね??

よーし、今日はもういっちょ。生徒会の一存シリーズ、最新刊。

俺の中で宇宙巡と守の好感度がぐんぐん上昇する。この作者、嫌われるキャラをあまり作らない方針を徹底しているなー。守相手だと、杉崎も普段の生徒会と違う。杉崎って生徒会メンバーの中では、生徒会の連中が杉崎をいじるという構図が多い。だけど、守が相手だと、全く逆wちょっと新しさを感じてしまった。

真冬ちゃんは相変わらず真冬ちゃんだなぁぁぁ〜(遠い目)。新聞配達のところでは、今日、帰りのバスの中で読んでいて笑いをこらえていた。今回も楽しめたってことで、星4つ。
ところで、狗神煌さん。桜野くりむ会長の絵が1巻の頃とだいぶ変わっているんですが、これは、、、せ、成長期?

さて、生徒会の一存関連では、もう一つ。アニメ版のお話。富士見ファンタジア文庫のもう一つの看板、鋼殻のレギオスも去年アニメ化しましたが、非常に残念な出来だったので巻き返しを期待。

まだちょっと声の感じが自分の中でも掴めていないし、ちょっとキンキンしてて聞き取りにくいところ(特に椎名深夏役の富樫美鈴さん)もあるけど、なかなか面白くなりそうな予感。ただ、1回目の感じだと、原作知っていないと楽しめないところも多い。放送コードなのか、台詞が変わったところも。

原作は杉崎視点で展開するからアニメだと逆に新鮮。小説では内面の描写が中心だけど、外から見る生徒会室のイメージがなんかちょっと違う感じ。杉崎の妄想ハーレム暴走や深夏の熱血展開もそのうち見れるんだよね?まだわかんないけど、中目黒善樹や宇宙姉弟も出る・・のかな?ま、そっちの方も楽しみにしてます。