さかき傘「思春期なアダム」
たぶんはてな界隈でもあまりレビューを書いていないと思われる、あとみっく文庫れびゅう。前から気になっていたので、とりあえず購入してみた。
- 作者: さかき傘,天海雪乃
- 出版社/メーカー: キルタイムコミュニケーション
- 発売日: 2009/08/30
- メディア: 文庫
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昨日の日記では、ストーリー重視のエロか、エロ重視のストーリーなのか、という話をしたが、今回は明らかにストーリー重視のエロ路線。とくにエロ展開がないヒロインもいるし、第一、メインヒロイン(?)のエンジュも貫通していない。これは2巻以降かな。まぁ、がっつりとしたエロが欲しい人は文庫かノベルズ読めってことだな。
ストーリー自体は、主人公をめぐる対立組織との3すくみみたいな感じ。どこのハルヒさんだよ・・・まだ1巻だからよくわからないけど、最終的にはどんな展開に持って行くんだろう?
さかき傘がちらっと書いていたことだけど、蛇眼の能力・・・やっぱり欲しいな、と考えたことはあります。毎日かどうかは別として。
えちぃシーンは3回・・・とカウントしていいんだろうか??ミカとのセックス、エンジュの触手→オイル塗布、マキナとのセックス。個人的にはミカとマキナのセックスが良かった。・・・ん、まぁ、おっぱいが好きなだけだけどね。
マキナとのシーンではむにゅとした感覚が伝わってきたなー。ミカの場合は、お姉さんが乱れるのが良い!っていうか、もっとミカとの絡みが欲しかった!考えてみれば、この二人ってすごく対照的な存在。天使と人間界という意味だけじゃなくて、キャラ的にも。綾波、長門系のマキナ(ただし巨乳)と、開放的でお姉さんなミサトさん系のミカ(そして巨乳)。二人とも対照的なキャラでのセックスだから、、、かな?かなり印象に残る。メインヒロインのエンジュよりもエロさでは見せ場があった。
うーん、この小説をどう読めばいんだろう。エロ重視で読むのか、ストーリー、あるいはキャラに着目して読めばいいのか。まだわからんなー。ストーリーで言うなら、ベタだけど読みやすい。キャラでは、まだよくわからん。ミカ、マキナ>エンジュ。エロ度では二次元ドリーム文庫にはかなわないものの、まあまあ。総合評価で、特に違和感もなかったし、楽しめたので、4つ!