出張中の読書リスト
先週末から京都。月曜日に帰還。火曜日は通常のお仕事。で、今日はお休み。ああー、疲れたーーー
さて移動の合間に読んでいたモノ。
- 作者: ヤマグチノボル,松本規之
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2004/08
- メディア: 文庫
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でも、1パーセントくらい、いいなって思ったんでしょ!(174頁)。
この中で一番の台詞はこれかなぁ。やっぱヤマグチノボルとは感性が合うなー。
でも、私はこのヒロイン・円とは付き合えない。好きになれない。やっぱり主人公専属の彼女だと思う。胸がキュンとなるやつを書きたいという作者の術中に見事に嵌められた。
- 作者: 十文字青,ま@や
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2009/09/19
- メディア: 文庫
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「人のせいには二つの側面があるわ。一つは自分で自分を意識すること。もう一つは、他者に意識されることよ。想像してごらんなさい。あなたは自分が生きていることを知っている。感覚もある。でも、あなた以外の誰も、何も、あなたを知らない。気付かない。そのとき、あなたは生きていると言えると思えるのかしら?」
「あなた自身は、あなたが生きていることの半分でしかないのよ。残りの半分は他者に依存している。言い換えれば、あなたが自分を意識出来なくなっても、他者があなたを意識している限り、あなたは死なない。完全には」(305頁)
ああー、他者承認の話だーーー
「僕」が作者の感情面、小野塚が作者の理性面なのかな?「一期一会」の「期」は、末期の「期」でもあると感じた小説です。
- 作者: 太宰治
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1990/11/20
- メディア: 文庫
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- 作者: 高里椎奈
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2003/03
- メディア: 新書
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