マクロスフロンティア劇場版見てきた。

以下、余裕でネタバレあり。注意。









劇場版のマクロスフロンティアを男二人で見てきましたー。感想をぱーっと羅列します。

  • おっぱいマイスター(笑)

映画の最初からいきなりおっぱいマイスター!何のことだかわからない人は、まぁ・・曲でも聞いてください↓

ね、おっぱいマイスター、でしょ?

  • シェリルとアルトはこの雰囲気だと普通に付き合うよね?てか、もう恋人同士だよね?アニメよりもランカ⇔アルトの関係が減り、アルト⇔シェリルの関係が強化。
  • ランカちゃんウザいよー。ランカちゃんの自分中心の恋愛観なんて少女マンガの世界だけだよー。ランカちゃんの出番があんまり出てこないから嬉しいよー。「甘えるのもいい加減にしようね」とミシェルが言うのも納得。
  • ミシェル、死亡フラグ回避!今回は助かったー。さて、ナナセが登場しないけど、、、ルカくんはだれのために戦うの?
  • アニメ版との相違で一つ気になったことがあるんですよ。アニメ版ではバジュラと接続したグレイスを倒すためにブレラとアルトが最後の最後に共闘するシーンがある。その時のアルトのセリフ↓

俺たちはどこまでいっても一人だ!だから誰かを愛せるんだ―!

でも今回は、アルトはシェリルに対して「お前は一人じゃない」という。これって重大な変更点じゃないか?グレイスの目的はバジュラネットワークを介して銀河をつなぎ、一つにすること。だから、グレイスの究極目標を否定する、アニメ版のアルトの台詞は意味がある。でも、今回の劇場版では・・・?確かに、シェリルやランカの歌がアルトのもとへ届いているから、アルトもシェリルのピアスを装着することで、シェリルの気持ちを理解するんだから、シェリルは一人じゃないんだけど。

一人であること、孤独を前提としているからこそ、他人を求める。強制的に他人と接続するなんて。というアニメ版の展開は、やはり完結編のテーマなのか?今回は他者とのつながりを意識しているけど、完結編はつながり過ぎることへの警戒がテーマになるのかな?

  • シェリルは相変わらずいい女。sexyとか可愛い、萌えとかそういう言葉では形容できない。女として格が違う。「こんな良い女、滅多にいないんだからね☆」ってシェリルが言っても文句はない。俺は全力で肯定する。

例えば、ギャラクシーを守るためにSMSに自分の財で出動を要請するシーン。オズマにカードを投げ渡すのはシェリルらしい。シェリルの故郷・ギャラクシー。そこでは孤児として、つらい思い出もあるけど、やっぱり故郷は故郷。だから、救助を求める。

もうね、最初のシェリルのコンサートから、惚れるね。自分の命を、文字通りステージにかける強い意志。でも。強さを見せつつも、脆い面もある。最初、バジュラが襲ってきたときにアルトが救った場面。いやー、燃えるわー!!ヒロインとしては、こういう人だからこそ、なんとかしないと、と思う。応援したくなる。ただ弱いだけ、「守って、守ってよアルトくん」とだけ叫ぶ、代役からチャンスをつかみスターの座をかけ上げっていく超時空シンデレラはオズマお兄ちゃんのシスコンパワーの原動力になればいいよ。

二回目のバジュラ襲撃時。この辺はアニメとちょっと違う。シェリルの歌声が人々に希望を与える。その強い意志。歌には力がある。それを自覚して、危険な場所でも、歌姫として、戦っている人のために、絶望の淵に立たされている人のために歌う。もうね、久々にライオンが聞けてお兄さんは満足です。ライオン、大好きなんですよー。休みの時、朝から晩まで曲をかけてました。休みじゃない日も、家にいるときはかけてました。あれ、聴いていると燃えるわー

DVD発売はいつになるんだろう。今から楽しみ。あと、CDも。結構新曲あったからな―。