天野都「お嬢様のメイドは男の娘!」

ヒロインはお嬢様・月子。武道を嗜むフランス帰りのお嬢様。帰国して、久しぶりに幼なじみ兼メイド・ひなたに遭遇。しかし、実はそのメイドが男だった!男だけど女の子の格好をしている男の娘・・・・!というトンデモ設定で始まる物語。

いまは女だと思っているけど、男に目覚めさせるために敢えてえっちぃことをする流れ(カレンとセックス寸前まで行って中止させたあとのシーン)は読んでいて面白かった。女性が膣内でどう感じるのかをがっつり書いてくれるところもエロい。こういうの、私はわからないからね。

でも、男には萌えないなぁ・・・・むしろ後半のひなたが転校して不良に絡まれるシーンなんてBL小説ならいいかもしれないけど、チンコの付いている生物に、私は欲情しません。
うーん、星2つで。個人的には男の娘にはあんまり。文体についてはエロ度が高くて好きなんですが。