フランス書院観察記

えーとですね、先日は出張で東京に行ってきました。これは前の日記で書いたことです。で、12日の午後が少し暇だったんですよね。ということで、我々が愛し、一読者としてささやかながら貢献しているフランス書院というのは一体どういうところなんだろうか、と前々から思っていた疑問を解消すべく、フランス書院があるビルを観察しに行きました。

まずは、飯田橋で降りる。コインロッカーに荷物を預けようと思うも、満杯で使えず・・・・さすが東京、人の多さが違うぜぃと萎える中で、撮った一枚がこれ←。手荷物いっぱいの状態です。









ここから歩いてすぐにフランス書院がある三笠ビルを発見! で、出版関係orそっち方面に縁のある方なら分かるかもしれませんが、出版社の1階ってたいてい自社の商品の展示をしているんですよね。ショーウィンドウだったり、あるいは自社の出版物のみを販売している書店だったり、と。そこでは発売前の最新刊ができたてほやほやの状態で売っていることもあるんですよね。ひょっとしたら!と期待して三笠ビルに接近!!

・・・・・orz えー、結論は、皆様の股間に愛される出版社とは思えないくらい、ごくごく普通のビルでした。近くの秋田書店が割りといかがわしい入り口なのと正反対↓

むしろ、三笠ビルの1階では、ドアが半開きになっていて仕事の様子が少し覗けます。社員の皆様が一所懸命にお仕事に取り組んでいる姿がちらり。・・・・仕事の様子をちらりと見せているのって、出張中に趣味で出版社を見学しているダメ社会人へ反省を促すためですか?

そう!で、発見したのがメールボックス!写真ではちょっと見にくいかもしれませんが、中にフランス書院の名前がないんですよ!株式会社とはいえ実質は三笠書房の社内カンパニーだから内部で振り分けられることになっているのか、と。

写真を撮り歩いていたら、スーツを着たリーマン(たぶん同世代)がちらりと眺めてきた。ひぃぃぃ!!ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!!!決して怪しいものではございませぬ!!!フランス書院愛好家の一人です!!!好きが講じて会社を観察しに来てしまいましたーーーーー、と脳内で言い訳完了。
そろそろ不審人物として通報されないか心配になってきたので退却を決意。最後に、ちらっと三笠ビルの様子を写真に収めて、撤収。


お仕事の邪魔にならない程度の観察記に止めようと思っていたので、さすがに中にまで入る覚悟はありませんでした。中にはいったら入ったらで面白そうですけど、外観の観察だけでも十分に発見ありでした。こういうところで作られているんだなぁという率直な実感が湧いてきましたね。
次回あるとすれば、キルタイムコミュニケーション観察記、かな?こっちもこっちで面白そうですねっ!こーやって用事を作ると東京出張が楽しみになりますねー。オラ何だかワクワクしてきたぞ!!