年末の挨拶+今年のMVP

さてさて、多分これで今年の更新は最後、かな?もう一冊は年内には読み終えることができるかどうかはまだわからない。読み終えたら、もう一回更新するかもしれないけど、とりあえず、年末の挨拶。

どれだけ読んでくれている方がいるのかわからないまま始めたブログも、1年8ヶ月ほど続けています。今年は、年初の「ジュヴナイルポルノ考」あたりから、かーずさんとのお付き合いも始まり、アクセス数が増えました。何度も取り上げてくれたかーずさん、ありがとうございます!

また、美少女文庫編集M氏や他の作家の方も、見ていただきありがとうございます。ときどきキツイことも言いますが、愛ゆえに、ということでご容赦を。また、このブログは、あくまで私個人の感想を垂れ流しているだけなので、「あー、こんな奴もいるんだなぁーー」くらいで軽く読み流してください。

コメントをいただいた方、コメントをしていないけど読んでくれている方もありがとうございますっ!今後もよろしくお願いしますっ!



さて。年末の挨拶も終わったということで、今年のえっちぃ小説を、順番に振り返ります。

やっぱり、年初に出た七海ユウリお嬢様メイドはヴァンパイア!?は破壊力抜群でしたね。今年のMVP候補と1月に書いていますが、やっぱりMVP候補として残っています。

年初に出たものとくれば、鳥居神楽さんの「ミルクたっぷり水泳部」。エロいだけっちゃあ、エロいだけなんですが、とにかくエロ特化。アクアも良キャラ認定。
エロ特化とくれば、特筆すべきは神楽陽子さん。とにかくエロい。エロさのスカウターで計測するなら、他の作家に絶望を与えるレベル。「ボクのメイドは同級生」、「スク水メイドがご奉仕します!」は、どちらも良作認定。今後の活躍も期待。あと、個人的に応援したいのは、神崎美宙さんですね。今年は二次元ドリーム文庫は「みるく学園」1冊だけですが・・・・・。

ちょっと目を転じて、みかづき紅月さんの「俺の嫁」シリーズは、恋愛の過程に重点を置いたもの。作者の得意分野が発揮されていて、読み手としても楽しいです。こーいう味の小説も美味。みかづき紅月さんとくれば、脱・ティアラ文庫童貞を達成。うん、女性側の作法を理解する必要性を感じた。自分にとっても視野が広がりました。

やっぱり今年の話題で外せないのは、美少女文庫新人三人衆。水無瀬さんご、月乃御伽、古田航太。どの作品も高レベルで、読者としては嬉しいです。来年も期待!

筆祭競介さんと青橋由高さんの両名は、今年も期待通りの活躍してくれました。筆祭競介さんなら、一粒で二度美味しい「エロデレ」。青橋さんなら、「トリプル押しかけメイド妻」かな。くららとゆららは同人でさらなる活躍をするみたいで、期待w(というか、締切り)。

個人的に嬉しかったのは、あらおし悠「妹はグラビアアイドル!」の2巻が出たこと。あらおし悠さんは他の作品も私好み。

今年の怪作は、真慈真雄、田沼淳一、葉原鉄、巽飛呂彦でしょう。真慈真雄は、とにかく洗脳させてしまう。田沼は日本語表現の限界。葉原鉄については、ハバラードの住人しかわからない世界。己の限界に挑戦です。巽飛呂彦は、エロゲ世界をバッサリ。

んー、個別に言及することはないけど、印象に残った作品については、だいたい書いたかなー。あー、巨道空二さん!彼、どこに位置づければいいのかわからないので、最後で名前だけ書いておきます。あれこれ書いたけど、どれが良いのかと一冊は決めれないなぁ。MVPは敢えて出さないという、ぬるい小学校の運動会のようなことでw