河里教授のHライトノベル講座・第2回

第二回のHラノベ講座わかつきひかるさんが補足されています。

プロットを作ろう、応募規定を守ろうなどは、消費者である私にとっては関係ないので、純粋な消費者たる私にとって重要なのは、第一点。「エッチに何か1つこだわりを持ちましょう」。あー、これは、確かに。読み手の欲求が、作品のこだわりに合致したときに購買意欲が湧くので、たしかにそうだな。「とりあえず広く浅く」っていうのも読み手の欲求としてありうるので、広く浅くヒロイン出しました、というのもありかもしれない。でも制作サイドが「あれここれも」と欲を出した結果として広く浅く、という流れなら支持はできませんね。

わかつきひかるが受けたダメだしの中でも、売れないモデルはあっても良いような。着せ替えとかも楽しそう。海女さんはエロゲ、ギャルゲだとたまにいる。TSモノは、男の娘が登場した現代ではありかも。もちろん、これらの作品があったとしても、自分が購入するかどうかは別。

途中で気になった一節。

ずっと寸止めばかりで物語の最後に本番という展開は、今の美少女文庫ではまず受け入れてもらえません。したがって、前戯にこだわりすぎて本番を後生大事に取っておく、なんてことをすると逆効果になるので、注意してください。

・・・そうなのか?以前読んだリアルドリーム文庫ではあったし、焦らした展開がいい感じだったんですが。