盛田栄一「空想法律読本」

こんなときだけど、読書は続行するのだ。

空想法律読本 (メディアファクトリー新書)

空想法律読本 (メディアファクトリー新書)

今回は、空想科学もの。いっとき流行った柳田理科雄系作品の法律版。先月末に出た新書です。小学校の時に熱心に見ていた戦隊ヒーローものや仮面ライダーシリーズ。ライダーのあれって、どう考えてもスピード違反だよなぁ・・・・って、一回くらいは考えたことや友達と冗談を言い合ったことってありますよね?
この本は、それに答えてくれます。ウルトラマンが変身して戦った結果生じた被害は誰が填補するのか、など、真剣に考えれば考えるほど馬鹿馬鹿しいんだけど、面白い一冊。私個人としては、例えば、エヴァンゲリオン日本国憲法保有が認められる戦力に該当するのかどうか、なども考えればいろんなもんだいてんがあるんじゃないかなー、と思います。これは、まぁ、自分で考える、あるいは飲みながら人と離してみるということで。良い休憩となった一冊でした。