サイトーマサト「彼女はつっこまれるのが好き!」二巻

前回、思わず表紙買いしたところ意外と好評だったので、続きを買ってきました。どこにつっこまれるのか、という話はさておき。

今回読んで思ったのは、良人のツッコミが冴えていないと面白くないよなー、と。前半のあたりまではあんまりだったけど、ラジオの収録シーン以降は、ツッコミが効いて、読んでてにやりとわらってしまう。登場人物のほとんどがボケだから、良人のツッコミが際立つ。

音無まどかさんと良人の関係もラブでコメってますなー。まどかさんと良人は、気も合う関係。まどか→良人といきそうだけど、良人にはしぐれさん、まどかには流星さんが・・・・・と。

良人は前々からファンだったけど、それだけではない音無まどかを知る。音無さんが「声優として好きなの?」と問うシーンや流星くんとラジオをやることはちょっと・・・と言うシーンは背後にある隠れた気持ちを想像してしまいます。今後はどう展開するんでしょうね。まどかと良人はカップルになる寸前なので、そのギリギリ感を楽しみたいです

文体も読みやすく、テンポよくサクサク進みますし、読後感もさわやか。まー、総合で星三つというあたりっすね