巽飛呂彦「オタク系彼女! お嬢様と委員長」

さーて、7月刊の美少女文庫いきますよー。ちょっと感想書くの遅れてしまいました。

ぱっと読んだ時の印象→「おおっっっと。なかなか濃い展開ですねー」というもの。今回の作品では、ヒロインは二人。隠れオタクのアイドル・みらん。同人作家の委員長・清香。んで、この二人がえっちいことにとにかく積極的なの!!みらんはエロゲ好きだし、清香にいたっては人気エロ同人作家。ふたりとも実物はわからない→じゃあえっちぃことしようか、という展開。主人公・森崎も後半になればわりと調教モードに入ります。三人で、という展開になってからは、えっちい点では中途半端。ストーリーの面では良。最後の方は、特に脈略も薄く、エロ投げっぱなしジャーマン。

後半に失速した感はあるものの、前半から中盤までは好きな展開ですねー。イチおしシーンは悩むが、「外に出すなんてイヤ、許さないんだからぁ!」と叫ぶ116頁を推したい。となりのイラストとの効果もあって破壊力抜群でした。